産院ではもらえない母子手帳
前の週末に妊婦健診で「母子手帳もらってきてくださいねー」と産院で言われたので、週明け取りに行きました。
母子手帳って、産院でもらえるもんだと思っていたので、ちょっとビックリ。
母子手帳の申請場所で指定されたのは、市役所でも出張所でもなく「健康長寿センター」なる施設。
け、健康長寿センター!?
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一見お年寄りのためのような名前の施設「健康長寿センター」
妊娠前にいつも通っていた市のスポーツ施設のすぐそばにあるので、場所だけは知っていましたが、中に入るのは初めて。
入るとすぐにマッサージチェアや電位治療器(ヘ○ストロンみたいなやつ)がずらりと並んでいて、奥には温泉浴場がありました。
そういや、先の震災では避難所になっていたっけ。
この日は月曜日で、残念ながら温泉はお休み。
温泉が幅を利かせる施設の中、ちんまりとある市の保健センターで母子手帳の申請をしてきました。
申請時に簡単なアンケートに答えて、アンケートを見ながら担当者の質疑応答に答えます。
結構面倒くさいのね。
印象に残った質問は、
「妊娠を知ったとき、どう思いましたか?」
ってやつ。
「いやぁ、欲しいとは思ってましたが、まさかこの歳でできるとは思わなかったんで、嬉しい反面、正直戸惑いもありましたー」
って答えたら、担当者さん(若い女性)が不安そうな顔をするんで、
「も、もちろん嬉しいほうが勝ってますよー」
とフォローしときました。やっぱ面倒くさい・・・。
そんなこんなで、晴れて母子手帳をゲットしました。
わが町の医療費助成制度
母子手帳と一緒に妊婦健診の助成が受けられる受診票なるものをいただきました。
妊婦健診代の保険診療外(自費分)の一部を14回まで、市のほうで助成してくれるそうです。
助成額は、
- 第1回 20,000円
- 第8回 11,000円
- 第11回 9,000円
- その他の回 5,000円
1回目と8回、11回目の金額が高いですが、健診時の検査内容によるみたいで、前後することがあるそうです。
このへんは産院のほうで熟知しているので対応してもらえるとのこと。
とりあえず、次の健診で1回目の受診票を使うことになるそうです。
受診票を持っていけば、窓口で助成額を差し引いてくれます。
産院からもらったパンフレットによると、妊娠初期採血だけで18,000円程度かかるそうなので、自己負担分はぐっと少なくなりますね。
あと、保険診療分は母子手帳をもらった月から出産まで、全額市で負担してくれるそうです。
ただし窓口で保険診療分を支払ってから、あとで市に申請を出さないといけない。
あとで申請するやり方は、面倒くさがってやらない人もいそうです。
その分、市の儲け(?)になるからウッシッシ・・・なんでしょうかね。
どうせ自費分を助成分を窓口で差し引いてくれるなら、保険診療分も窓口で差し引いてくれればいいのになぁ。
得したかったら、足で稼げ!甘ったれるな!って言われているみたいで嫌な感じですね・・・。
妊婦の健診代・医療費助成制度は各市町村によって違うそうですね。
よその町はどんなもんかしらん。