4人部屋が埋まる

12月4日火曜日。
ちょうど日付が変わったころ、これからお産という人が同じ部屋に通されました。

どうやら初めてのお産らしく、陣痛で絶え間なく唸りまくっていました。
で、その横ではこの日退院するお母さんの赤ちゃんがギャン泣き・・・。

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お産以外で産婦人科に入院する場合、物音に動じない図太さが必要かもしれません。
そもそも、そんな図太い人が病気になるかわかりませんが。

2時ごろ陣痛で唸っていた妊婦さんが別室に通されたと思ったら、入れ替わりで隣のベッドにお産を終えた人が赤ちゃんと一緒に入ってきました。
4人部屋が一瞬埋まるのかしらん?(赤ちゃんを入れればさらに人数が増えます)

5時過ぎにトイレに行こうとしたら、お隣さんが床に置いた荷物で点滴セットが動かせない。
仕方なく点滴セットを持ち上げて移動しました。

・・・お産のときは個室にしようかな。

お産ラッシュ

午前9時ごろ、お隣さんは個室へ移動。
個室はすべて埋まっていたのかと思いきや、退院する人も数人いるそうです。
うまくできてますねぇ。

夜中、唸りまくっていた妊婦さんはまだ戻ってこない。
看護師さんの話によると、午前中の時点でお産が3件入っているみたいです。
おかげで、この日退院のお母さん向け沐浴指導ができなくなったよう。

お産って続くときは続くのね。
誘発されないように、自分はしっかり抱えておかなくちゃ。

点滴から飲み薬へ

お産や退院指導などで忙しい中、午前中先生が回診にきてくれました。
「点滴は今している分が空になったら終了、ウテメリン(お腹の張り止め)は飲み薬へ。止血剤は漢方薬へ切り替えます」
と嬉しいお知らせ。

夜1回だけ抗生剤の点滴はあるものの、シャワーもOK。
お腹のひどい張りや出血がなければ、翌日退院できるといわれました。

この時点で飲む薬はこちら。
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左から時計回りで

  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) ウテメリンの副作用防止
  • 芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう) 止血剤
  • ウテメリン
  • 酸化マグネシウム 下剤

当帰芍薬散は支給された分がなくなったら、もう飲まなくていいそうです。
ウテメリンは点滴より錠剤のほうが作用がおだやかなので、副作用もそれほど強くないからと。

対して、止血用の漢方は、必ず飲み忘れないように言われました。
昼食前にウテメリンと止血剤の点滴が終わったので、昼食時からお薬もフルコースでいただきました。

退院できるかも

午後3時過ぎに夜中唸っていたお母さんが、出産を終え部屋に戻ってきました。
夕方の回診では、そのお母さんに時間をかけ先生が説明しているようです。

回診が自分の番になり、点滴から飲み薬に変えても症状が落ち着いている旨伝えたら、
「今の状態が続けば、明日退院できますよ」
と、またまた嬉しいお知らせ。明日ですか!

夜9時ごろ抗生剤の点滴を終えたら、晴れて点滴セットとお別れ。
約1週間ワタシの腕に刺さっていた針ともオサラバです。
クロールだってできちゃうよ!(別にしないけど)

この日のご飯

朝食(8:00)

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主食のイングリッシュマフィンは半分。
残り半分はどうしたんだろう・・・。

昼食(12:00)

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食べる前に漢方。食べた後は錠剤。

おやつ(15:00)

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みかんの形をした和菓子が風流です。

夕食(18:00)

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主菜のコロッケはスーパーの出来合いと違って、油っこくないです。

翌日の晩は、この美味しくて豪華な夕食が食べられないかもしれないと思うと・・・すみません、やっぱり嬉しいです。